平成16年7月

事業者の皆様へ

名古屋市

入札後資格確認型一般競争入札の試行等入札・契約制度の改善について

　本市では、より公正かつ透明な入札・契約制度の確立を目的として新方式の一般競争入札の試行を始めとした改善を行います。主要な改正点は以下のとおりです。

１．7月15日から新たに入札後資格確認型一般競争入札を試行します。

・	試行対象は、予定価格250万円超の工事の一部及び100万円超の委託の一部
・	このタイプでは入札参加資格要件を満たせば、どなたでも入札に参加が可能
・	入札後、最低価格提示者から順に資格確認を行い、確認された場合に落札決定
・	入札公告は、下記の３．「調達情報サービス」又は掲示で閲覧
・	入札書の提出方法は、郵送若しくは持参のいずれかがあり、入札説明書に明示

２．7月15日から予定価格の入札前公表（事前公表）対象が拡大されます。

・	予定価格事前公表の入札に参加される方は、積算内訳書の持参が必須条件に

入札種別	公表の位置付け	公表対象入札	内訳書の様式及び提出方法
工事	本格実施	原則として全て	内訳書の様式（記載項目）や、入札書の 提出方法は入札説明書に明記。
委託	試行	一部業種を選定

３．7月1日から、入札公告をはじめ入札・契約に関する情報が名古屋市ホームページ（http://www.city.nagoya.jp/）の「入札・契約情報」→「電子調達システム」→「調達情報サービス」からダウンロードできるようになります。

・	工事の発注見通しや入札公告、入札参加資格要件等へのアクセスが容易に
・	但し、各発注局においては従来どおり、工事の見通しの閲覧や入札説明書を配布

この件に関するお問い合わせはこちらまで：

財政局　用度課　契約審査係